茶道で思いやり学ぶ 「日常生活に生かす」
日本の食文化を学ぶ授業の一環として、柏原高校1、2年生のうちの4クラス計160人が3日、同校で茶道を体験した。講師に丹波市茶華道連盟会長の八尾博司さん(84)=氷上町成松=を迎え、お茶の点て方はもとより、茶道を通じて、礼儀作法や相手を思いやる気持ちなどを学んだ。...
View Articleサッカー試合球寄贈 柏原高OB 現役部員に「難局を力に」
柏原高校サッカー部OB会(河津洋三会長、約500人)理事の田村雅典さん(58)=春日町中山=が15日、同校を訪れ、後輩たちに有志で購入した試合球5球を手渡し、河津会長の激励メッセージを代読した。 OB会は、新年に現役部員と試合を通じて交流を深め、試合球を贈ることが恒例になっている。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から交流試合は中止し、試合球の贈呈のみにとどめた。...
View Article近畿で善戦、12人全国へ 少林寺拳法部「練習を信じて挑む」
「第37回近畿高校少林寺拳法大会・第23回全国高校少林寺拳法選抜予選」がこのほど、尼崎市で開かれ、柏原高校の拳士男女12人が全国大会へと駒を進めた。12人は「大舞台に緊張すると思うが、これまでの練習の積み重ねを信じて、後悔のない演武をしたい」と気合を入れている。全国大会は、3月26―28日、香川県善通寺市で開催される予定。...
View Articleインターアクト部 記憶・教訓 聞き取り調査 防災活動のデータに
柏原高校インターアクト部の1、2年生が、丹波市豪雨災害(2014年8月)で被災した市島町前山地区住民の体験や記憶、教訓を聞き取り、災害を知らない世代や地域の人たちへ伝える活動の第一歩を踏み出した。11日に同町下鴨阪自治会、13日に同町谷上自治会の公民館を訪れ、それぞれ住民から聞き取り調査を実施。調査結果はデータベース化し、防災を啓発する新たな取り組みにつなげる。...
View Article読書画コンクールで奨励賞 美術部 吉野さん。瀬川君 岡村さん県で受賞
柏原高校美術部の3人が、「第32回読書感想画中央コンクール」(全国学校図書館協議会など主催)の県大会で優秀な成績を収めた。1年生の吉野優美さん(山南中出身)が最高位の優秀賞を受賞し、全国大会でも奨励賞を獲得。1年生の時から応募を続けていた3年生で部長の瀬川晴仁君(春日中出身)は優良賞に輝き、1年生の岡村美乃里さん(丹南中出身)は佳作に入った。...
View Article新入生と在校生が対面 学校の良さ伝え歓迎
※4月15日の記事をお届けします。 柏原高校で9日、新入生と在校生が初めて一堂に会して顔合わせをする恒例の「対面式」が行われた。在校生455人は、新入生200人(男子101人、女子99人)に、学校生活や部活動の紹介を通して、柏原高校の良さを伝え、歓迎した。...
View Article仏料理、プロが直伝 3年生選択授業で
柏原高校3年生の授業「フードデザイン」を選択している生徒(6人)が27日、フレンチシェフから身近な食材を使った本格的なフランス料理を教わった。焼き方の手順を守ることで、格段においしく仕上がるプロの技を目の当たりにした生徒たち。調理を終え、待ちに待った試食会で自分たちがこしらえた料理をほおばると、「おいしいー」と目を丸くし、感嘆の声を上げていた。...
View Article暑さ懸念し心肺蘇生学ぶ 先生が夏本番前に
熱中症など暑さによる体調の異変に警戒が必要な夏本番を前に、柏原高校で7月2日、全教職員(56人)を対象とした心肺蘇生法講習会が開かれた。胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方やAED(自動体外式除細動器)の操作方法などを体験し、突然の生徒の異変に対し適切な対応ができる技術と心構えを学んだ。...
View Article丹波栗で世界最大のモンブラン 3高校有志合同プロジェクト
朝廷や幕府に献上されるなど、古くから丹波の風土が育んだ農産物として全国的な知名度がある丹波市の特産丹波栗を使い、丹波市内の3県立高校の生徒有志が、「世界一大きいモンブランをつくる」合同プロジェクトを立ち上げた。500人でケーキを作る市民参加型イベントにする。高校生が教室を飛び出し「丹波市をもっと有名に」と、社会活動に動き出した。 「集まれ!スイーツ好き...
View Article柏原高美術部が作品展 「2年間の成長感じて」
柏原高校美術部(10人)が、丹波の森公苑(柏原町柏原)展示ギャラリーで作品展「陽だまり」を開いている(7月開催済)。恒例の作品展だが、昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催ができず、今回は2年分をまとめて展示している。コロナ禍の制約の中でこつこつと作品制作に励んできた部員たちが絵画や塑像など力作22点を展示している。7月25日午後2時まで。月曜休館。...
View Article「防災意識高めて」東奥自治会と地震想定し避難訓練
柏原高校が7月14日、同校で東奥自治会と合同避難防災訓練を行った。震度6の大地震が発生したと想定。生徒や教職員のほか、同自治会の住民15人が訓練に参加した。自宅から避難してきた住民たちは、運動場に整然と並んで避難する生徒の列に加わった。...
View Article柏原高調理部を応援 手作り菓子など販売
柏原町下小倉のフリーランスの管理栄養士、長澤明美さん(38)が子育て中の仲間と共に菓子を手作りし、販売しているグループ「Toi toi toi~夢みるお菓子~」が、柏原高校調理部の活動を応援しようと、8月9日午前10時~午後3時、柏原町東奥228の地域拠点「田庭」で、同部が開発した丹波栗を使った和菓子などを販売するイベント「夢のお菓子店とアップサイクルマーケット」を開く。...
View Article進路探究の1週間 1・2年教授ら60人講義
柏原高校が、生徒の進路決定の一助になればと、9月27日~10月1日の期間、各分野で活躍している大学教授ら約60人を同校に迎え、1・2年生(計439人)が講義を受ける講座「進路探究WEEK」を開いた。約20年前から続く講座で、初日の27日には、同校出身で東京大学の平田岳史教授(柏原町柏原出身)や、神戸大学の秋末敏宏教授(春日町松森出身)をはじめとする8人の講師が8教室でそれぞれ講義した。...
View Article多文化共生の台湾文化や政治学ぶ 2年生
総合的な学習で台湾について学ぶ柏原高校2年生がこのほど、ジャーナリストで大東文化大学特任教授の野嶋剛さんの講演に耳を傾けた。野嶋さんは、食べ物、音楽、政治など、台湾が大切にしている多文化共生を多方面から紹介した。(令和3年11月25日記事)...
View Article291人でギネス新記録
和栗の最高級品として知られる「丹波栗」産地の丹波市で19日、市民ら291人がオンラインで同時に丹波栗のモンブランを食べ、「オンラインで同時にケーキを食べた人数」の新ジャンルで、初代「ギネス世界記録」を達成した。 丹波栗を通し丹波市をもっと有名にしたいと考えた市内3高校生の思いに市民が応え、丹波栗の里で世界記録が生まれた。...
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