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Channel: 母校の近況 –柏陵 –兵庫県立柏原高校同窓会
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8年ぶりの交換留学 畑さん 「日本の文化伝える」

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 柏原高校3年の畑祐希さん (山南中出身) が、 丹波市と友好関係にあるワシントン州ケント市の公立高校に交換留学生として派遣されることが決まった。 交換留学生の派遣は8年ぶりで、 畑さんは8月から来年6月までの約10カ月間、 現地でホームステイする。 「語学力を身につけ、 日本の文化も伝えたい」 とはりきっている。
 同校とケント市との交換留学は1966年から毎年続いていたが、 2007年を最後に、 希望者がなかったり、 受け入れ側の条件が合わないなどを理由に途絶えていた。

交換留学生 畑さん

8年ぶりの交換留学生となることが決まり、期待に胸を膨らませる畑さん=柏原高校で

 洋楽や映画を通じて海外にひかれていた畑さん。 中学時代にケント市への短期留学を経験したり、 高校では修学旅行で台湾へ行ったことが、 さらに憧れを強くした。 早くから交換留学を希望する意思表示をしていたところ、 交換相手との調整がつき、 実現した。
 将来は、 外国人に日本語を教える教師になるのが夢。 「短期留学では、 よいところしか見られない。 高校時代を海外で過ごせば、 教師になる上でプラスになる」 と、 留学を決意した。
 短期留学した際、 食事の前に 「いただきます」 と手を合わせると、 ホームステイの受け入れ家族から 「宗教か?」 と聞かれた。 「手を合わせることがあたり前に育ってきたし、 誇りにも思っていたが、 うまく説明できなかった」 のが心残りという。 今は現地で伝えようと浴衣の着付けを修業中で、 「海外と日本との共通点と相違点を客観的に見てみるのも楽しみ」 と目を輝かせている。

丹波新聞より)


2年ぶり近畿大会へ 女子バレー部 県総体でベスト16

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 柏原高校女子バレーボール部 (22人) がこのほど、 神戸市で行われた県高校総体でベスト16入りを果たし、 23日に京都府で開幕する近畿大会の出場権を手にした。 同部の近畿大会出場は2年ぶり。
 飾磨高校との1回戦を2―0で制した後、 東播地区の強豪・社高校と対戦。 1セット目は試合中盤までリードを許したが、 6連続ポイントを奪うなど逆転してセットを奪った。 優位に試合を進めた2セット目は、 終盤に一時逆転を許したものの、 最後はレフトの足立有希菜さん (3年) がスパイクを決めて勝った。

柏原高校女子バレーボール部

2年ぶりの近畿大会出場を決めた柏原高校女子バレーボール部=同校で

 3回戦では姫路商業高校と対戦。 1セット目を奪った後の2セット目はシーソーゲームに。 互いに譲らず得点を重ね、 最後は柳川瀬希歩さん (3年) がスパイクを決めて30―28で競り勝ち、 近畿大会出場を決めた。 4回戦は、 県総体で優勝した須磨ノ浦高校に敗れた。
 渡部琴主将 (3年) は 「近畿大会出場権を得て、 お世話になった人に恩返しができてうれしい。 レシーブの微調整と、 コンビプレーを意識して練習に取り組みたい」 と意気込む。 浅野いづみ監督は 「『全員でつなぐバレー』 を合言葉に、 絶対にあきらめないチーム。 前回の近畿大会の成績を上回る2回戦突破をねらう」 と話している。
 渡部主将、 足立有希菜さん、 柳川瀬さん以外のベンチ入りメンバーは次のみなさん。

丹波新聞より)

丹波を「世界農業遺産」に登録めざし地域研究 柏原高 知の探究

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 柏原高校 「知の探究コース」 の1年生 (38人) が、 「丹波の里山」 をテーマに丹波市の農業システム、 土地利用、 生態系、 伝統文化などについて研究して、 その価値を明確にし、 国際連合食糧農業機関 (FAO) が認定する 「世界農業遺産 (GIAHS)」 への登録をめざした学習活動を始めている。 その過程において、 コミュニケーション能力や問題解決力を身につけた、 国際的に通用する人材を育成するのがねらい。
 生徒たちはこの1学期、 クラス数の減からも見て取れる少子化、 過疎・高齢化、 医療不安などの市が抱える課題を踏まえた上で、 人材、 自然、 地域資源などの財産を、 どのように課題解決に結び付けていけるかを考えた。 その中で、 同遺産登録は世界に強いインパクトを発信するものとして目標に位置づけている。
 16日に行われた授業 「探究Ⅰ」 では、 出身中学校区別の班に分かれ、 それぞれの地域の特産、 観光地、 祭り、 気候、 著名人などを出し合うなどした。 同授業は教諭が6人体制でサポートし、 一方的な座学ではなく討論、 発表を中心に展開しているのが特徴。
 夏休み中に、 生徒たちは地域に入り、 特色ある場所に出向いたり、 特産農家や地域活性化に取り組む人たちを取材し、 2学期からの研究でさらに理解を深める。 取材活動をきっかけに地域住民、 特色ある人材、 卒業生、 さらには市、 県などの機関も巻き込みながら同遺産登録に向けた動きをリードしたい考え。

丹波を「世界農業遺産」に 登録めざし地域研究

自分が住む中学校区の特産、 観光地、 自然などを書き出し、 発表する生徒たち=柏原高校内、 柏陵会館で

 また、 里山を研究している兵庫県立大学の熊谷哲教授のもとへ校外研修に行くほか、 希望者数人が、 協力校として交流している韓国の金海外国語高校を訪問。 2学期以降には、 テレビ会議で農業問題について論じ合うなどして国際感覚を身につけていく。
 同クラスの瀬川智明君は、 「丹波は自然が豊かで、 世界農業遺産に登録されている他の場所との共通点もある。 個人的には青垣と山南では気候に差があり、 農業の様子を比較すればおもしろいのではないかと思っている」 と話していた。
 同校は今年度、 文部科学省の新規事業 「スーパーグローバルハイスクール」 (SGH) のアソシエイト校に選定された。 同事業の中で 「世界農業遺産」 に 「丹波の里山」 を申請する取り組みを行う。
 世界農業遺産 (GIAHS)  食糧の安定確保をめざす国際組織 「国際連合食糧農業機関 (FAO)」 (本部=イタリア・ローマ) が始めたプロジェクト。 近代化の中で失われつつある、 その土地の環境を生かした伝統的な農業、 農法、 農村文化、 景観などを 「地域システム」 として認定し、 保全へつなげようという取り組み。 世界11カ国25地域が認定されている。 日本では、 ▽能登の里山里海 (石川県能登半島) ▽トキと共生する佐渡の里山 (新潟県佐渡市) ▽静岡の茶草場農法 (静岡県) ▽阿蘇の草原の維持と持続的農業 (熊本県) ▽クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環 (大分県)。 登録を受けるには、 まず政府の承認が必要。 このため、 専門的な評価を行うことを目的に、 農林水産省内に 「専門家会議」 が設置されている。 政府の承認を得た上でFAOに申請、 審査を受ける。 現状では2年に一度、 審査が行われている。

丹波新聞より)

学者らの講演聞き里山研究 柏原高校で

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 柏原高校の 「知の探究コース」 1年生38人が9月24日、 同校で中瀬勲県立人と自然の博物館館長の講演を聞き、 里山について理解を深めた。

中瀬先生講演 柏原高校

 同校は、 国際的に活躍できる人材を育成することを狙いにした文部科学省の新規事業 「スーパー・グローバル・ハイスクール (SGH)」 のアソシエイト校に認定され、 今年度から知の探究コースの生徒を中心に里山についての研究を始めた。 今回の講演はその一つ。
 中瀬館長は 「山並み、 鎮守の森、 集落、 田畑が広がる丹波の風景は本当に美しく、 映画 『となりのトトロ』 に出てくる田舎の風景そのもの」 などと話し、 生徒の興味を引き寄せていた。
 生徒たちは今後、 丹波竜化石の発見者、 足立洌さんや河合雅雄京都大学名誉教授の講演を聞き、 そのあと個人やグループごとにテーマを掲げて研究を進める。

丹波新聞より)

半世紀の歩み振り返る 吹奏楽部が同窓会

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 柏原高校吹奏楽部の50周年記念同窓会が24日、 同校柏陵会館で行われた。 同部OBら約60人と、 現役部員 (38人) が出席し、 半世紀にわたる部の歩みを振り返り、 現役部員たちの今後の活躍に期待を寄せた。
 同部は1963年の創部で、 すでに50年を経過しており、 OB、 OGは延べ約500人に達するという。 同部同窓会 「吹好会」 (廣岡眞作会長) を中心に実行委員会 (加賀山睦夫委員長) を組織し、 準備を進めてきた。

吹奏楽部の50周年記念同窓会

現役部員たちが元気な演奏で花を添えた50周年記念同窓会=柏陵会館で

 記念同窓会は現役部員によるファンファーレで開幕。 出席者を前に廣岡会長 (70) は、 「歴史の重みをひしひしと感じている。 当初は楽譜を買ってきても、 それに合う楽器がない時代。 今後も後輩たちが60年、 70年と歴史を引き継いでくれることを信じ、 吹奏楽部の歴史を見守っていきたい」 とあいさつした。
 また、 初代顧問の関恵章さん (75) =夢前町=は、 「2年間ではあったが、 印象強いものがあり、 部員は自慢の生徒だった」 と振り返った。 卒業アルバムの写真などを編集した 「50年のあゆみ」 と題したスライドも上映。 現役部員たちが体を揺らしながらアップテンポな曲を演奏し、 会場を盛り上げたほか、 OGでサックス奏者の泉山民衣さんが 「情熱大陸」 など2曲を演奏、 花を添えた。

丹波新聞より)

困り事など聞き取りインターアクト部 比出身者の生活調査

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 外国人が住みやすい丹波市づくりに役立てようと柏原高校インターアクト部が18日、 同校にフィリピン人女性らを招き、 生活実態の聞き取り調査を行った。 新年度に論文にまとめ、 兵庫地理学協会の学会誌に投稿する。
 1、 2年生13人が、 来日して間もないカトリーン・アングロさん (20) ら4人から聞き取った。 同校卒業生の澤田タイロンさん (23) が通訳を務め、 仕事のこと、 困りごとの有無、 困った時に助けてくれる人がいるかどうか、 生活情報の入手方法などをインタビュー。

柏原高校インターアクト部

フィリピン人ゲストと和やかに話す部員たち=柏原高校で


 市島町内の工場で働いてるカトリーンさんは、 「氷上町のおば宅に住んでいて、 分からないことは、 おばに教えてもらっている」 「仕事が休みの日は日本語の勉強をしている」 「フィリピンより日本の方が様々な面でいい」 などと答えていた。
 同部は、 過去に同じ質問内容で、 市内在住のブラジル人、 中国人の調査も行っており、 今回で3カ国目になる。

丹波新聞より)

先輩が進路指導 柏原高1年生 仕事を考える機会に

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 進路選択の参考にしてもらおうと、 柏原高校で1月29日、 同校1年生238人が丹波地域などで働いている若者の話を聞く 「脳内シャッフル企画」 が開かれた。 同校1年生は1月末から週1回、 さまざまな経歴を持つ先輩を招き、 仕事について考えている。
 カフェ経営者やデザイナー、 パティシエなどさまざまな職種の15人が来校。 15グループに分かれ、 先輩たちの話に耳を傾けた。

柏原高校進路相談

 春日町中山のデザイン企画会社 「ご近所」 で働く田代春佳さん (24) =同町古河=は、 デザインの仕事で苦労していることを話した。 「人が街でチラシを見かけ、 手に取るか判断する時間は3秒と言われている。 その3秒のために、 多くの努力をしている」 と述べ、 仕事の大変さを伝えた。 また、 進路で悩む生徒たちに、 「高校1年生のときは、 どんな仕事に就くか考えたことはなかった。 今は迷っていい時間だと思う。 好きだと感じたことは、 どんどん取り組んでいってほしいし、 いろんな失敗を重ねることも大事」 などと話した。
 同校の近藤珠理さんは 「進路で迷っているが、 先輩たちは好きなことを仕事にして、 続けていることがすごい」 と話していた。

丹波新聞より)

研究成果を発表 柏原高「探究」用紙にまとめ説明

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柏原高校の 「知の探究コース」 の1、 2年生75人が1月27日、 同校で研究成果を発表する 「ポスターセッション」 を行った。同コースでは、1グループ5人ほどの少人数制で行う 「探究」 授業の中で、グループごとにテーマを設定して研究している。

知の探究1・2年生 ポスターセッション

研究してきた成果を発表する生徒たち=柏原高校で


化学や英語、 歴史など、 26グループがそれぞれ研究した内容を数枚の用紙にまとめ、 パネルに貼り付けて発表した。
1年生は、 「丹波からTAMBAへ」 と題し、 丹波市の農業システムや土地利用、 生態系などについて研究し、 国際連合食糧農業機関が認定する 「世界農業遺産」 への登録をめざして学習してきた内容を発表。 その中で、 市内の森林や農業の現状を説明し、 「人工林が放置されるなど、 荒廃が進んでいる。 鳥獣による農業被害もあり、 2年前は15.49 ha もの被害面積となった」 などと述べた。 1年生は31日、 大阪大学で行われた 「国際問題を考える日」 に参加し、 研究内容を発表した。

丹波新聞より)


ようこそ先輩!3月5日~3月20日全4回シリーズ公開講座開催

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さまざまな分野の第一線で活躍されている著名な卒業生を母校にお招きします。地域の皆様にもご覧いただけます。みなさんぜひご来場ください。

会場:柏陵会館2F(校門入ってすぐ左の建物)
申込、お問い合わせ先:兵庫県柏原高等学校 0795-72-1166
※お席に限りがありますので、満員になり次第締め切らせていただきます。
各講座の詳細はこちら【PDF】
H27ようこそ先輩 公開講座

5日 13時30分~ 声楽家・足立さつき
            ソプラノコンサート「心に響く美しいメロディー」
9日 11時~    東京大学名誉教授・岩槻邦男
            講演「丹波の里山から世界を見つめて
                     ~里山に見る『人と自然の共生』~」
18日 11時~   「葉山」 代表取締役・鴻谷佳彦
            講演「人生を大きく変えた修行時代~続けることが大事~」
20日 11時15分~ 朝日新聞社編集委員・安井孝之
            講演「働くということ~経済記者が考える仕事観~」

昨年に続いて柏原V 柏鳳戦 6種目で熱戦展開

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柏原高校と篠山鳳鳴高校の運動部による伝統のスポーツ交流戦 「柏鳳戦」 が10日、 篠山鳳鳴高校で開かれた。 6種目9競技で熱戦を繰り広げた結果、 柏原高校が5勝4敗で昨年に引き続き勝利を飾った。 8年前に68年ぶりに再開した柏鳳戦のこれまでの戦績 (今結果含む) は、 柏原7勝、 鳳鳴1勝。
剣道、 ソフトテニス (男女)、 卓球 (同)、 バレーボール (同)、 硬式野球、 ソフトボールで対決。 いずれの種目でも、 生徒や卒業生、 保護者らが見守るなか、 熱い戦いが繰り広げられ、 試合会場には歓声がわき起こっていた。

柏鳳戦

熱戦を繰り広げる女子バレーボール部の選手たち=篠山市大熊の鳳鳴高校で

開会式では、 鳳鳴の川上拳君、 柏原の荒木貴之君の両生徒会長が、 「日頃の練習の成果を発揮するとともに、 両校の親交を深めていこう」 などとあいさつ。 鳳鳴・野球部主将の青倉風助君が選手宣誓、 両校の応援歌披露で盛り上がりをみせた。
また、 鳳鳴・書道部 (小畠陽紀部長) の15人が、 音楽に合わせて縦4㍍、 横6㍍ほどの模造紙に筆で文字などを描く書道パフォーマンスを展開し、 伝統の一戦の幕開けをにぎやかに飾った。
試合結果は次の通り。

▽剣道=鳳鳴7/4―6/4柏原▽男子ソフトテニス=柏原5―0鳳鳴▽女子ソフトテニス=鳳鳴2―1柏原▽男子卓球=鳳鳴3―2柏原▽女子卓球=鳳鳴5―0柏原▽男子バレーボール=柏原2―1鳳鳴▽女子バレーボール=柏原2―0鳳鳴▽硬式野球=柏原2―1鳳鳴▽ソフトボール=柏原7―1鳳鳴

丹波新聞より)

国登録有形文化財に 柏原高内の柏陵記念館

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国の文化審議会は20日、柏原高校(柏原町東奥)内にある「柏陵記念館」など全国124件の建造物を国登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申した。県内では同記念館と、旧鍵野家住宅主屋(神戸市東灘区)の2件。

国登録有形文化財となった柏陵記念館

国登録有形文化財となった柏陵記念館=柏原町東奥、柏原高校で


同記念館は、歴史的背景に寄与しているものとして登録された。1897年(明治30)の建築。旧兵庫県柏原尋常中学校本館の教室と昇降口を移築改修した擬洋風建築(欧米の建築を日本の職人が見よう見まねで建てた建物)で、1941年(昭和16)と60年(同35)の2度、移築し、80年(同55)から記念館として活用している。
現在は同校の歴史に関係する資料を多数保管しているほか、館内の応接室をスクールカウンセリングに使用している。
木造平屋建て、外壁下見板張り(外壁を横板張で覆う手法)で、背面にベランダがある。玄関ポーチは、ふくらみのあるコリント式(古代ギリシア建築における建築様式の一つ)風の円柱がペディメント(出入り口の上に取り付けられた三角形の部分)を支え、玄関脇の柱上部には鳩の彫刻がある。
国登録有形文化財は、県内で627件、丹波市内では5カ所15件。

丹波新聞より)

ようこそ先輩!2月4日・3月9・18・22日全4回シリーズ公開講座開催

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さまざまな分野の第一線で活躍されている著名な卒業生を母校にお招きします。地域の皆様にもご覧いただけます。みなさんぜひご来場ください。

会場:柏陵会館2F(校門入ってすぐ左の建物)
申込、お問い合わせ先:兵庫県柏原高等学校 0795-72-1166
※お席に限りがありますので、満員になり次第締め切らせていただきます。
各講座の詳細はこちら【PDF】

2月4日 15時20分~  荻野祐一 丹波新聞社 社長
講演「丹波に生まれ丹波に生きる ~丹波人物伝~」
3月9日 10時45分~  藤本幸人 本田技研工業 参事
講演「夢を叶える ~次世代燃料電池車の開発・実用化~」
3月18日 11時45分~  山口修子 音楽家
トーク&ライブ「故郷の山河が生み出す癒しの歌声」
3月22日 11時45分~ 石川雄一 ユーピーアール タイランド代表兼 アジア統括マネージャー
講演「ダイナミック東南アジアを舞台に」

国からの銘板を伝達 柏陵記念館 有形文化財登録で

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柏原高校内にある「柏陵記念館」が今年2月、国登録有形文化財に登録されたことを受け、文化庁から届いた登録銘板の伝達式がこのほど、行われた。丹波市教育委員会の小田繁雄教育長が、同校の大西伸弘校長に青銅製の銘板(横30cm、縦21cm)を手渡した。

柏原高校文化財

国登録有形文化財となった柏陵記念館の銘板を伝達する小田教育長(左)と大西校長=柏原町東奥、柏原高校で

小田教育長は、「さらに市内の人たちに認知され、顕彰されることを願う」とあいさつ。大西校長は、「学校の歴史を語るものであり、今の生徒たちが先人の後を継いで飛躍してくれるよう願っている」と話した。
同記念館は、1897年(明治30)の建築。1980年(昭和55)から記念館として活用。現在は、カウンセリング室などとして利用している。
旧兵庫県柏原尋常中学校本館の教室と昇降口を移築改修した擬洋風建築(欧米の建築を日本の職人が見よう見まねで建てた建物)で、1941年(昭和16)と60年(同35)の2度、移築された。

丹波新聞より)

ようこそ先輩! 柏高OBによる公開講座第1弾開催

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さまざまな分野の第一線で活躍されている著名な卒業生を母校にお招きします。地域の皆様にもご覧いただけます。みなさんぜひご来場ください。

今年度第1弾ようこそ先輩!公開講座は、「オリンピック選手を育てて~東京オリンピック出場に向けた新たなる挑戦!~」 柏原高校28回生 三井正也教授のお話を聞かせていただきます。

受講申込、お問い合わせ先:兵庫県柏原高等学校 TEL 0795-72-1166
※お席に限りがありますので、満員になり次第締め切らせていただきます。
講座のご案内はこちら【PDF】
ようこそ先輩2016三井正也先生

日時:7月12日(火)11:00~12:30
会場:柏原高校 北体育館(グランド北側)丹波市柏原町東奥50
「オリンピック選手を育てて~東京オリンピック出場に向けた新たなる挑戦!~」

【講師の先生ご紹介】
三井正也
柏原高(28回生)、日本体育大卒 同大学院修士課程を経て、現在、武庫川
女子大学健康・スポーツ科学部教授
これまでJOC(日本オリンピック委員会) 強化コーチ、
ユニバーシアード日本代表コーチなどを歴任
兵庫県の監督として国体優勝2回

ようこそ先輩第2弾 10月6日開催

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柏高OBによる公開講座の第2弾が開催されます。毎年様々な分野の第一線で活躍されている著名な卒業生を母校にお招きしています。今年も魅力的な講座が続きます。

地域の皆様も、是非ご来場ください。

今年度第2弾 ようこそ先輩!公開講座は、「なぜ科学者は楽しいのか」

柏原高校卒業生 平田岳史教授のお話を聞かせていただきます。

【講師の先生ご紹介】

平田岳史
柏原高等学校卒業(出身:柏原町新町)
東京理科大学理学化学科 卒業
東京大学大学院理学研究科 修了
東京大学大学院理学系研究科 教授

日時:10月6日(木)15:00~16:20
会場:柏原高校 場所 本校北側体育館

【チラシPDFはこちら】

ようこそ先輩2016 第2弾 平田岳史

 

【受講申込、お問い合わせ先】
兵庫県立柏原高等学校 丹波市柏原町東奥50
電話:0795-72-1166
※席に限りがありますので、満員になり次第締め切らせていただきます

 


創立120周年事業展開柏原高校

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明治30年(1897)に創立された柏原高校が今年、120周年を迎え、同窓会や学校、PTAでつくる実行委員会は創立120周年記念事業を展開している。20日正午から柏原住民センターで記念祝賀会を開くのをはじめ、同高校内にある柏陵記念館の補修などを行っている。

柏原高校120周年

創立120周年記念事業として補修を行った柏陵記念館=柏原高校で

記念祝賀会には約350人が出席予定。同校吹奏楽部による演奏会や、1980年卒業のソプラノ歌手、足立さつきさんが丹波市内で指導している女声合唱グループ「コーロ・ディ・マッジョ」の発表がある。
柏陵記念館は、明治30年に県柏原尋常中学校の本館として建てられた建物。歴史的景観に寄与する擬洋風建築であるとして昨年、国登録有形文化財に認定された。傷んだ外壁を補修し、全面的に塗装をし直したほか、古代ギリシアの建築様式をとどめた木製の円柱も補修した。
このほか記念事業としてこれまでに、全国大会や近畿大会に出場する生徒を応援するための懸垂幕昇降装置を設置、同校のシンボルであるクスノキの周辺整備も行った。今後、柏陵記念館内に国際交流記念室を整備し、体育館のステージ脇の緞帳を新調する。
9月23日には同校体育館で記念式典を開催。65年卒業の大阪大学名誉教授、柳田敏雄さんの記念講演などを予定している。

丹波新聞より)

770人で「120」柏原高創立記念で人文字をドローン撮影

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柏原高校の全校生徒約770人が19日、同校グラウンドで人文字をつくり、上空からドローンが撮影した。同校創立120周年記念式典(9月23日開催)で披露される。
生徒たちは体操服姿で「KAIBARA 伝 120th」の文字をつくり、空撮アーティストの前田太陽さんと市民レポーターの木下武さんが上空100m 付近からドローンで撮影した。生徒たちはドローンの方へ手を振るなどして撮影を楽しんでいた。ドローンの紹介もあり、撮影後、ドローンが目の前で着陸すると、大きな拍手が沸き起こった。

柏原高120周年人文字

竹内乃亜・生徒会長(2年)は「記念式典に向けて雰囲気を盛り上げるイベントになった。ドローンを間近に見るのは初めて。思ったより高いところまで上がった。写真が楽しみ」と話した。
写真は、上空から撮影された120周年記念の生徒による人文字=柏原高校で(空撮アーティスト前田太陽さん提供)

丹波新聞 7月23日掲載記事より)

柏原高校創立120周年記念「犬童球渓物語」上演 文化発表会で

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(9月23日創立120周年記念行事が行われました。こちらは、丹波新聞9月17日の記事です。)
柏原高校の創立120周年を記念し、生徒たちが23日午後1時半から同校の北体育館で、「犬童球渓物語―柏原の空に見た夢」と題した演劇を上演する。3年生16人が演じるほか、コーラス部やギター部も出演し、犬童が作曲した旧制柏原中学校校歌や、犬童が作詞した「旅愁」を披露する。
犬童は明治12年(1879)、熊本県人吉市の生まれ。明治38年、東京音楽学校(現東京芸術大学)を卒業後、音楽科の教師として旧制柏原中に赴任した。当時の校長、平沢金之助が、日露戦争で荒れる生徒の心をやわらげ、情操教育に役立てるため、音楽科を設け、犬童を招いたのだが、生徒たちは「音楽は女子がするもの」として反発。授業中、やじを飛ばし、机をたたくなど、授業を妨害した。犬童は心身ともに疲れ、赴任した年の12月、辞職願を提出。新潟高等女学校に転任した。その後、「更け行く秋の夜」で始まる「旅愁」を作詞、旧制柏原中の校歌をつくった。柏原を去った後も、旧制柏原中を思い続けたと言われている。

柏原高校犬童球渓物語

柏原高校の創立120周年記念事業として上演する演劇の練習に取り組む生徒=柏原高校で

劇の台本は、同校の丹生憲一教諭が書いた。犬童や平沢校長、男子生徒、新潟高等女学校の生徒が登場し、音楽科をめぐる一連の騒動などを演じる。また、旧制柏原中校長として在職中の明治35年に亡くなった大江礒吉校長の功績についてもふれる。
犬童を演じるのは待場啓汰君。普段は物静かだが、話す時には話すという犬童の性格に通じる点が待場君にあるからと、犬童役として丹生教諭にキャスティングされたといい、「この演劇で初めて犬童を知りました。犬童の意志の強さや、柏原を追われながらも校歌をつくった人間性にひかれます」と話している。
新潟高等女学校の生徒を演じる宮垣あやのさんは、「この劇で初めて『旅愁』を知りました。歌詞から、犬童がどれほど苦労したのかが伝わってくるように思います」と話している。演劇上演は、同校の文化発表会の催しのひとつ。同日午前中に120周年記念式典を開催するのに続いて、上演する。

丹波新聞 9月17日記事より)

柏原高校創立120周年記念式典 活力ある学びの場に

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明治30年(1897)に開校した兵庫県立柏原尋常中学校を源流とする柏原高校の創立120周年を祝う記念式典が9月23日、柏原高校体育館で開かれた。在校生や来賓らが出席。歴史や伝統に思いをはせながら、これからも力強く歩みを重ねることを誓った。
同校の放送部員が式典の司会を担当。大西伸弘校長が「諸先輩が築かれた伝統を大切にし、未来に向かって前進していきたい。活力あふれる学びの場を創造します」と式辞。高井芳朗県教育長が「120周年を契機にこれまで築かれた伝統と教育実践にいっそう磨きをかけてほしい」とあいさつ。来賓祝辞に立った石川憲幸県議は在校生に向かって、「これからの伝統はみなさんがつくっていく。柏原高校ここにあり、と存在感を示していこう」と奮起を促した。

全校生徒や来賓、教職員らが出席し、明治30年に開校した柏原高校の創立120周年を祝った記念式典=柏原高校体育館で

全校生徒や来賓、教職員らが出席し、明治30年に開校した柏原高校の創立120周年を祝った記念式典=柏原高校体育館で

竹内牧人同窓会長は、「柏陵記念館」の改修など、120周年記念で取り組んだ事業を報告。生徒を代表して3年生の廣岡里菜さんが、120周年を祝うあいさつを述べた。
式典に続き、記念講演会があり、大阪大学大学院教授の柳田敏雄さんが「ゆらぎでひもとく脳とAI」と題して講演した。柳田さんは春日町出身で、柏原高校17回生(1965年卒)。脳型人工知能の開発などを研究しており、文化功労者に選ばれている。柳田さんは、脳とAIの違いなどについて説明し、「AIによって今後、社会が変わることを認識し、しっかり勉強をして自分の進むべき方向を考えてください」と、後輩たちに呼びかけた。

音楽教師、犬童球渓の史実上演

記念式典のあった日は、同校の文化発表会の1日目で、生徒たちは母校の歴史にかかわる催し物を披露した。旧制柏原中学校時代の明治38年に音楽科の教師として赴任した音楽家で詩人の犬童球渓を取り上げた演劇の上演もその一つで、3年生16人が演じた。
「音楽は女子がするもの」と反発した男子生徒たちは、音楽の授業を妨害。音楽を通して、日露戦争で荒れた生徒たちの心をやわらげたいと同校に招かれた犬童だったが、心身を病み、わずか8カ月で辞職した。その後、「更けゆく秋の夜」で始まる「旅愁」を作詞。柏原を去った後も、同校を思い続け、旧制柏原中の校歌を作曲した。
ギター部やコーラス部も出演し、映像も駆使して見ごたえある舞台を展開。犬童役を演じた3年生の待場啓汰君は「先人たちが頑張ってくださったおかげで今の柏原高校があることを、今回の出演を通して知り、感動した」と話していた。
文化発表会ではほかに、政治家の芦田均や有田喜一、俳人の細見綾子など柏原高校にゆかりのある卒業生を生徒たちが調べ、まとめたパネルの展示や、1966年から始まったアメリカのケント・メリディアン高校との交換留学を皮切りとする国際交流についての展示もあった。

丹波新聞 10月8日記事より)

県立柏原高等学校創立120周年記念事業報告

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県立柏原高等学校創立120周年記念事業報告

柏陵同窓会 会長 竹 内 牧 人
(創立120周年記念事業委員会 委員長)

平成29年9月23日(土)午前、ご来賓、職員、生徒など約1,000人の出席のもと、兵庫県立柏原高等学校創立120周年の記念式典が盛大に挙行されました。同窓会としても、120周年という大きな佳節はほんとうに嬉しい限りであり、本部、支部の役員もたくさん出席しました。その場でも創立120周年記念事業の報告をいたしましたが、ホームページにも掲載してご報告を申し上げます。

柏120-9月23日「120周年記念式典」

9月23日「120周年記念式典」

9月23日「120周年記念式典」 の朝、校門付近

9月23日「120周年記念式典」 の朝、校門付近

学校・PTA・同窓会で記念事業委員会を立ち上げ、この佳節をともに祝い、さらなる発展を願うべく記念事業を展開してまいりました。

昨年(平成28年)の2月に旧制中学校校舎の一部「柏陵記念館」が国登録有形文化財として認定登録されましたが、ゴシック調の特色ある柱も傷みが激しく保存に堪えぬ状態であり、補修して全面塗装を施しました。芦田均第47代総理大臣も中学校の生徒としてこの玄関を昇降されたかと思うと感慨一入のものがあります。

柏陵記念館(国登録有形文化財)

柏陵記念館(国登録有形文化財)

記念館の補修(一部)

記念館の補修(一部)

記念館内の展示①

記念館内の展示①

記念館内の展示②

記念館内の展示②

シンボルツリー「くすのき」の土壌改善や周辺整備(ウッドデッキの設置を含む)も記念事業の一つとして実施しました。
この二つは、創立以来ずっと柏原高校の歴史を見つめ続けてきたものであり、その修繕や整備は、120周年にふさわしい事業になったと思っております。

ウッドデッキを設置したシンボルツリー「くすのき」

ウッドデッキを設置したシンボルツリー「くすのき」

近畿・全国へと大会に臨む生徒たちを激励する懸垂幕昇降装置の設置、記念式典の会場となった体育館脇緞帳の新調、「柏陵記念館」内部の整備などを含めて、在校生・卒業生に喜んでもらえる事業になったのではないかと考えています。

また行事としては、5月20日(土)に、各地から350人を超える参加を得て盛大に記念祝賀会を開催し、母校の大還暦をともに祝うことができました。

5月20日「120周年記念祝賀会」

5月20日「120周年記念祝賀会」

9月23日(土)には、記念式典に続き、本校第17回卒業で、大阪大学大学院教授(大阪大学名誉教授)の柳田敏雄先生に「ゆらぎでひもとく脳とAI」という演題でご講演いただきました。

高17回、大阪大学名誉教授、柳田敏雄氏による記念講演

高17回、大阪大学名誉教授、柳田敏雄氏による記念講演

すでに編集中ですが、記念事業の締めくくりとして、『120周年記念誌』を発行することとしています。

記念事業は、学校・PTA・同窓会の三者で取り組んでまいりましたが、多くの方々のご協力やご支援で実現させることができました。

そして、ここまで学校の運営等でご苦労いただいた歴代校長先生はじめ諸先生方、PTA、学校関係各位、地域社会の多くの皆様方に衷心より御礼申し上げます。そして、柏原高校ここにありとの力を世に示していただいた、あるいは示していただいている諸先輩方に感謝いたします。

歴史と伝統に培われた母校が、この120周年を契機に、スローガン「躍動!120年の刻、新たなる時代へと翔け」のとおり飛躍発展していくことを期待するとともに、さまざまにお世話になった皆様方の益々のご活躍とご多幸を祈念して、県立柏原高等学校創立120周年記念事業の報告とさせていただきます。

 

丹波新聞記事(創立120周年記念式典)

明治30年(1897)に開校した兵庫県立柏原尋常中学校を源流とする柏原高校の創立120周年を祝う記念式典が9月23日、柏原高校体育館で開かれた。在校生や来賓らが出席。歴史や伝統に思いをはせながら、これからも力強く歩みを重ねることを誓った。

柏原高校創立120周年記念式典

柏原高校創立120周年記念式典

同校の放送部員が式典の司会を担当。大西伸弘校長が「諸先輩が築かれた伝統を大切にし、未来に向かって前進していきたい。活力あふれる学びの場を創造します」と式辞。高井芳朗県教育長が「120周年を契機にこれまで築かれた伝統と教育実践にいっそう磨きをかけてほしい」とあいさつ。来賓祝辞に立った石川憲幸県議は在校生に向かって、「これからの伝統はみなさんがつくっていく。柏原高校ここにあり、と存在感を示していこう」と奮起を促した。

竹内牧人同窓会長は、「柏陵記念館」の改修など、120周年記念で取り組んだ事業を報告。生徒を代表して3年生の廣岡里菜さんが、120周年を祝う挨拶を述べた。

式典に続き、記念講演会があり、大阪大学大学院教授の柳田敏雄さんが「ゆらぎでひもとく脳とAI」と題して講演した。柳田さんは春日町出身で、柏原高校17回生(1965年卒)。脳型人工知能の開発などを研究しており、文化功労者に選ばれている。柳田さんは、脳とAIの違いなどについて説明し、「AIによって今後、社会が変わることを認識し、しっかり勉強をして自分の進むべき方向を考えてください」と、後輩たちに呼びかけた。

丹波新聞10月8日(日)の記事から)

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